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フロンガスと地球温暖化

地球温暖化は「フロン」が大きな要因

近年、海面水位の上昇による陸地の減少や気温上昇などの気候変動による生態系への悪影響など「地球温暖化」が大変大きな地球環境問題となっています。

これは、人間の生活向上、生産活動に伴って発生する温室効果ガスが大量に大気中に放出されたことによるものです。温室ガスの排出はCO2が大半を占めますが、フロン類はCO2に比べ単位重量当りの温暖化効果が高いので、地球温暖化防止の面からも排出抑制が必要です。

フロンによるオゾン層の破壊

オゾン層は、地上約10〜50kmの成層圏にあり、生物に有害な紫外線を吸収することにより生命を保護する役割を果たしています。しかし、1970年代後半、このオゾン層がCFC(Chlorofluorocarbons)等の化学物質により破壊されることが解明され、問題視されるようになりました。有害な紫外線がオゾン層の破壊によって、オゾン層に吸収されずに多量に地表に到達すると、多くの生物の育成に影響し、人間も皮膚ガンや白内障などの病気にかかりやすくなると言われています。

オゾン層破壊のメカニズム

(1)オゾン層破壊物質CFCの放出

 ↓ CFCは分解されないまま約10年で成層圏に到達

(2)フロンの光分解

 ↓ 太陽からの強い紫外線により分解、塩素原子CLを放出

(3)オゾン層破壊

放出した塩素原子がオゾン分子から酸素原子を奪い、酸化塩素(CLO)となります。オゾンは破壊されて酸素分子に変化します。この酸化塩素は、周囲の酸素原子と反応し、これを酸素分子にするとともに、自らは塩素原子に戻り再びオゾンと反応します。この反応を繰り返し、多い場合は塩素1原子でオゾンを1万個以上も破壊するといわれています。